お子さんの入園・入学の準備で意外と大変なのが名前つけの作業。
お弁当箱やお箸、お道具箱や洋服にもつけなければいけないので、名前をつけるにしても一つひとつその素材に合った方法を選ばなければいけません。
名前をつける作業の中で、実は一番ママさんたちの頭を悩ますのが「靴下」の名前つけ。
靴下は伸縮性があり形も特殊なので、貼る場所を決めるだけでも難しいと感じてる方が多いようです。
『靴下はお名前シールをどこに貼るのか…?』
こんな悩みをよく受けます。
そこで靴下の名前のつけ方ココが知りたい!をご紹介。
- 靴下にお名前シールを貼るならどこがいい?
- お名前シール以外の靴下に名前をつける方法
この記事を読んで、最適な靴下の名前つけの場所と方法を見つけてくださいね。
靴下にお名前シールを貼るならどこに貼る?
靴下にお名前シールを貼るとき、どこにつけようか悩むママさんが多いようです。
靴下は布類の中でも伸縮性が大きく、シールが安定して接着してくれないイメージですね。
せっかく名前をつけても、わかりにくい・読みづらいものでは役目を果たせませんので、まずは靴下にお名前シールを貼るときの注意点を見ていきましょう。
お名前シールを貼るときの注意点
- 履いているときの伸縮が少ない位置にする
- 摩擦の少ない位置にする
- わかりやすい位置にする
- なるべく見た目にも良い位置にする
- 他人の目に触れても良いか検討する
ダメージを軽減することでお名前シールは剥がれにくくなりますが、機能性だけでなくお子さんの安全性や気にいる場所かどうかなども考えてあげたいですね。
では実際にどこに貼ればいいかをご紹介していきます。
靴下にお名前シールを貼るならどこがいい?
- 足の裏の土踏まず部分
- 足のつま先部分
- くるぶしの下
- ふくらはぎ部分
1.足の裏の土踏まず部分
土踏まずの部分は摩擦や伸縮が少なく、剥がれにくい場所になります。
内側近くに名前をつければ左右もわかりやすくなりますね。
外から見えない部分なので、他人に名前を知られたくない場合にも都合の良い位置になります。
まだ土踏まずが形成されていないお子さんの場合は、摩擦が軽減されにくいことと滑りやすくなることもあり、避けた方がいいかもしれません。
2.足のつま先部分
足のつま先部分は、使用中も伸縮が少ない部分なのでシールの接着部分にダメージを受けにくい場所になります。
ただ、靴からの摩擦は多少あるのでなるべく爪に当たらない場所に位置をずらしてください。
靴を履いている間は名前部分は隠れている状態なので、他人に名前を知られたくない場合にも都合がいいです。
3.くるぶしの下
くるぶしの下部分も履いている間の伸縮がやや少ない場所です。
靴を履いていても外から見える位置なので、他人から見られたくない場合には不向きです。
立ったときの足の外側(また内側)につければ左右の確認ができます。
外から見えるので、可愛いお名前シールだとお子さんも喜びます。
4.ふくらはぎ部分
靴下の入り口付近の外側になります。本人にも先生にも一番わかりやすい位置となります。
伸縮する場所なので強い接着力が必要ですが、絵柄付きのお名前シールなら外側につけると可愛いワンポイントになります。
保育園・幼稚園などで「履いている状態で名前がわかりやすいように」という指示がある場合には、このふくらはぎの位置が最適です。
靴を履いていても外から見える位置なので、他人から見られたくない場合には不向きです。
分かりやすさ重視なら油性ペン
靴下に名前を入れる際、分かりやすさを重視するなら油性ペンで書いてしまうのがおすすめ。
大きめの文字で書けて、柄などが入っていない読みやすい場所を選んで書いてください。
2〜3度同じ線をなぞっておくと、濃くしっかりと名前がつきます。
カタカナが読めるお子さんならば、大きめのカタカナにすれば書きやすくハッキリと読めます。
土踏まず部分なら柄が入っていることがあまりないので書きやすいです。外からも見えない場所なので手書きの見た目も気になりません。
見た目をおしゃれにするならお名前シール
見た目をおしゃれにしたいならお名前シールを貼るのがおすすめ。
ふくらはぎにワンポイントのようにお名前シールを貼るととても可愛いです。
手書きは見た目が悪いのでちょっと... というママさんでもおしゃれに名前をつけられるので重宝します。
靴下の色が濃くても関係ないので、好きな場所につけられて便利です。
実はノンアイロンのお名前シールと靴下の相性がいい!接着力が強い
靴下に貼るお名前シールといえばアイロンタイプを思い浮かべる方が多くいますが、実はノンアイロンのお名前シールと靴下の相性がとてもいいのをご存知でしょうか?
洋服タグなどにつけるノンアイロンのお名前シールは、粘着力が強くアイロンなしでも洗濯機や乾燥機でも剥がれない強粘着。
アイロンの手間もなく可愛いシールが貼れるのでおすすめです。
靴下に名前をいれる方法
靴下に名前を入れる方法は主にこの4つ
- ネームペンで手書き
- 名前スタンプを使用
- 刺繍をする
- お名前シールを貼る
それでは上記の4つの特徴と、メリット・デメリットをご紹介していきましょう。
ネームペン
お名前シールを靴下に貼るのは剥がれやすい... というイメージが強く、意外と油性のネームペンで直接書いている方も多くいます。
靴下に直接油性のネームペンで名前を書くメリット
- 大きな字で子供でも分かりやすく書くことができる
- 油性ペンを用意するだけでいいので安くてお手軽
- 文字の大きさや太さが自分で調節可能
- 手書きが靴下だけならさほど労力はかからない
- シールを取り寄せたりアイロンをかける手間がなく簡単
靴下に直接油性のネームペンで名前を書くデメリット
- 見た目が悪い。字が下手だと書きたくない。
- 濃い色のものには黒いペンで書いても読めない
- 伸縮生地はペンの滑りが悪く書きづらい
- 失敗したときにやり直しができない
- 洗濯を繰り返すと薄くなってくる
- ペンによっては洗濯で滲んでしまう
靴下は濃い色のものが多く、黒のペンでは見えない場合があります。白色の名前用のペンもありますが、お店では取り扱いが少なく、ネットで取り寄せとなり手間と時間とコストがかかってしまいます。
見た目重視や自分の字に自信がないママさんも多く、手書きならば靴に隠れる部分に書くの方が良さそうですね。
手書きに自信があるママさんにはネームペンでちゃちゃっと名前を書いちゃうのが一番お手軽な方法です。
名前スタンプ
名前スタンプは、一度作ってしまえばいろいろな物に簡単に名前がつけられるので便利です。
保育園に行っていたお子さんがいるなら、おむつ用に名前スタンプを持っている方も多いかもしれません。
靴下に名前スタンプで名前を入れるメリット
- 名前スタンプは靴下以外にも使えるのでコスパは悪くない
- 手書きに自信のないママさんにも綺麗に仕上がる
- アイロンなどの手間がいらない
靴下に名前スタンプで名前を入れるデメリット
- 1個の単価が高め
- 布用インクを用意する必要がある
- 失敗したときにやり直しができない
- 小さい靴下に合うサイズが少ない
- オーダーしてから手元に来るまで時間がかかる
名前スタンプにはいくつか種類があり、適切なものを選ぶ必要があります。
スタンプの文字のタイプは?
- 指定した文字でオーダー
- 文字のゴムシートから切り取って自分でセット
スタンプのインクのタイプは?
- シャチハタタイプ
- スタンプ台タイプ
インクの種類は?
- 布用、プラスチック用、紙用など
- 耐水性あり/なし
- 速乾性など
靴下に使用する場合は布用インクで耐水性のあるものを選ぶ必要があるため、他の素材のものにも使いたい場合はシャチハタタイプではなくスタンプ台タイプでインクを分けて使うと便利です。
靴下に名前スタンプを使うときのコツ
- インクの量が適切になるよう調整する
- 必ず最初に同素材のもので試し押しを
- なるべく縫い目や折り目を避けて凸凹の少ない場所に
布にスタンプを押すときは少しコツがいるので、少し練習してから試してください。
刺繍をいれる
ペンやシールと比べると、断然安心感があるのが刺繍での名前付け。
摩擦や洗濯での消耗も少なく、どんな色の靴下でもハッキリと分かりやすく名前をつけることができます。
靴下に刺繍で名前を入れるメリット
- 糸と針があればできるのでコスパが良い(100均で揃います)
- ハッキリと見やすい名前付けができる
- 名前の大きさや色が調節しやすい
- ゴシゴシ手洗いやつけ置き洗いをしても大丈夫
- オリジナル感が良い
靴下に刺繍で名前を入れるデメリット
- 苦手な人には苦痛
- 時間と手間がかかる
- 仕上によっては読みづらい字になってしまう
刺繍で名前を入れるには、刺繍に慣れてる人でないと少し難しいかもしれません。
ひらがなは丸みがあるので、カタカナにするとやりやすくなるかもしれません。
名前の線だけの刺繍なら、下書き用のペンで下書きしてから一番簡単なアウトライン・ステッチをしていくだけでもOK。(返し縫い、またはバックステッチと呼ばれています)
ワンポイント入れたいならネットでデザインもたくさん見つかるので、刺繍が好きな方はぜひ挑戦してみてくださいね。
お名前シールを貼るならナマエノアトリエ
やっぱり忙しいママさんたちにおすすめなのは靴下にもお名前シール。
アイロン不要のものなら貼るだけなので、手間も時間もかからず見た目もおしゃれです。
では、靴下にお名前シールを使うメリット・デメリットも見ていきましょう。
靴下にお名前シールで名前をつけるメリット
- アイロン不要もあり、手間がかからず簡単
- 外から見える位置に貼ってもおしゃれで可愛い
- 字が読めなくてもイラストで自分のものだとわかる
- 名前つけの失敗が少ない
- 洗濯にも強いシールなら剥がれず1年以上持つ
お名前シールで靴下に名前をつけるデメリット
- シール選びや取り寄せに手間と時間がかかってしまう
- シールのクオリティーにより耐久性が違う
- 耐久性の低いものは洗濯を繰り返すと剥がれてしまう
- アイロンが必要なものは少し手間がかかる
お名前シールはその商品のクオリティーによって耐久性が違うので、買う前に購入者のレビューをよく確認するのがコツ。
絵柄や文字がプリントされてるものは、どんな位置に貼っても可愛く見た目にもおしゃれになります。
ナマエノアトリエのお名前シールなら、他社の市販のシールと比べて格段に剥がれづらい耐久性に優れた素材を使用しており、アイロン不要で靴下にもしっかりとくっつきます。
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