幼稚園や保育園の入園が決まったら、少しずつ進めていきたい入園準備。
最近はかわいい既製品の入園グッズも増え、子供の持ち物をハンドメイドする機会は減ってきました。
ですが、子供にとって大好きなママが作ってくれたアイテムは嬉しいものです。
本記事では裁縫が得意な人はもちろん、裁縫は苦手だけど頑張ってみたいというママ向けに手作りできる入園グッズと、ちょっとしたハンドメイドの注意点を紹介していきます。
入園に必要な準備ってなにがあるの?
手作りできる入園グッズの紹介の前に、まずは幼稚園や保育園の入園準備について知っておきましょう。
入園準備は大きく分けて下記4つです。
- 必要なアイテムを揃える
- 持ち物全てに名前を付ける
- 入園グッズをハンドメイドする
- 入園までに子供の生活リズムを整える
それぞれ詳しく解説していきますね。
必要なアイテムを揃える
入園準備で必要なアイテムは、入園する幼稚園や保育園ごとに違ってきます。
ここでは一般的に必要になるアイテムを紹介しますが、実際に物を購入するのは入園説明会などで必要な物を幼稚園や保育園に確認してからにしておきましょう。
- 服
- 靴
- 靴袋
- 靴下
- 上履き
- 帽子
- 着替え袋
- 体操着袋
- スタイ
- パジャマ
- バスタオル
- 手拭きタオル
- ループ付きタオル
- お昼寝布団
- お布団カバー
- 哺乳瓶
- 粉ミルク
- コップ
- コップ袋
- マグor水筒
- 食事用エプロン
- 歯ブラシ
- お弁当箱
- お弁当袋
- ランチョンマット
- 通園用のバッグ(レッスンバッグ)
- おむつ
- おしりふき
- 文房具類
- 名前付けアイテム
持ち物全てに名前を付ける
名前付けは幼稚園や保育園に持っていくもの全てに必要です。
例え子供本人が自分の物とわかっていても、先生やお友達は誰の物なのか全て把握しきれないですよね。
そのため、幼稚園や保育園に持っていくものはクレヨンや色鉛筆の1本1本にまで名前書きが必要になります。
持ち物が多い園だと余裕で数十個を超えるアイテムへの名前付けが必要になるでしょう。
そんな時に役立つのが名前付けアイテムのお名前シールやお名前スタンプです。
ナマエノアトリエのお名前シールは、大変な入園準備を少しでも幸せな時間になるよう心を込めて全て手作りしています。
詳細はぜひ販売サイトでチェックしてみてくださいね。
入園グッズをハンドメイド
入園準備の中で一番時間がかかるであろう、ハンドメイドが必要な入園グッズの用意。
サイズ指定がなければ既製品でも大丈夫ですが、サイズ指定がある場合は手作りで準備していきましょう。
裁縫が得意な人なら1~2日でできるかもしれませんが、日頃あまり裁縫をしない人は1週間くらい期間をみておくといいですね。
入園時期になると子供が好きそうなかわいい生地は早めに売り切れてしまうため、作るのは後回しでもいいので生地だけでも先に買っておくと安心です。
入園までに子供の生活リズムを整える
入園準備の中で一番時間がかかるのが子供の準備です。
毎日朝ゆっくり起きてた子が、急に毎日朝早く起きなければいけなくなるのは、心身ともに辛いもの。
ねんね期の赤ちゃんは生活リズムなどあってないようなものですが、1歳を過ぎている子なら入園に向けて少しずつ生活リズムを整えていきましょう。
また、授乳中で完母の赤ちゃんならミルクの練習をしていかなければいけないですし、入園のタイミングで断乳を試みるママもいます。
幼稚園だとおむつが外れてないとダメな園もあったりしますので、お子さんの入園準備は入園が決まったら早めに進めていきましょう。
入園グッズで手作りができるもの
- 靴袋
- 体操着袋
- 着換え袋
- お弁当袋
- コップ袋
- レッスンバッグ
- ティッシュケース
- ランチョンマット
- お昼寝布団カバー
サイズの指定がなければもちろん無理に全て手作りする必要はありません。
ママの負担にならない範囲で入園グッズを作っていきましょう。
まずは入園準備で手作りするアイテムをピックアップ
入園グッズを作る時は、まず手作りするアイテムを決めて必要な生地サイズを調べていきましょう。
ハンドメイド用の本なども販売されていますが、無料の手作りレシピのサイトもありますので、どう作ればいいか分からないという方はこちらを参考にしてみてくださいね。
<無料の入園・入学グッズ用手作りレシピ:Pndora House>
生地以外にも紐、ワッペン、マジックテープ、持ち手用テープなどが必要なこともあります。
買い物が一度で済むよう、生地だけでなく必要な小物類も先に全て調べておくと後がラクです。
ハンドメイドが苦手な人はキットを使って入園グッズを作ろう
子供のためにハンドメイドを頑張りたいけど、裁縫は苦手ってママもいますよね。
そんな時は、必要な物が全て揃っているキットを使って手作りしていきましょう。
必要な布や小物だけでなく、作り方も書いてあるので裁縫が苦手な人にピッタリです。
小学生の頃、学校の家庭科の授業でキットを使ってナップザックなどを作った経験のある人は多いのではないでしょうか。
キットを使えば小学生でもできるようになっているので、とても簡単にハンドメイドの入園グッズが完成します。
ハンドメイドが難しい人はどうしたらいい?
『幼稚園や保育園からサイズの指定があるけれど、裁縫は苦手だしミシンすらない』
そんな人は無理して自分で作る必要はありません。手作りアイテムを外注していきましょう。
今はオンラインで手作りアイテムを頼めるところが増えていますし、個人のハンドメイド作家がメルカリで販売していたりもします。
ハンドメイドが難しい人はそちらをぜひ一度調べてみてくださいね。
ハンドメイドの入園グッズもかわいくておすすめ
ハンドメイドの入園グッズの良さは何といってもかわいさ。
最近は既製品でも可愛いものが増えていますが、「ママが作ってくれたの!」と喜ぶ子供の顔はひとしお。
そんな手作りの入園グッズを作る時の注意点を2つ紹介していきます。
ハンドメイドの入園グッズは生地を揃える
ハンドメイドで入園グッズを作る時は、ぜひ生地を統一して作ってみてください。
自分の持ち物の柄が全て統一されていると、子供が「コレ私の!」「僕の!」と愛着を持ちやすくなる傾向があります。
保育園なら最大6年、幼稚園なら3年と長期間使う物なので、作る時は厚めの生地や裏地で補強すると長く使えますね。
洗い替え用も作っておくと安心
入園グッズをハンドメイドする時は、洗い替え用も作っておくのがおすすめです。
特に毎日使って汚れやすいランチョンマット・お弁当袋は最初から2つ作っておくと安心ですね。
泥遊びを頻繁に行う園なら、靴袋やお着換え袋ももう一つ作っておくといいかもしれません。
せっかくの園生活なのでかわいい手作りやハンドメイドのかわいいアイテムを持たせてあげよう
新しい生活が始まる幼稚園・保育園への入園。
少しでも我が子が楽しく園生活を送れるよう、かわいいアイテムで満たしてあげたいですよね。
もちろん手作りはお子さんのためだけではありません。
手作りしたアイテムを喜んで使ってくれる子供の姿は何にも代えがたいものです。
ぜひ裁縫が苦手な方もキットなどを使って、入園グッズのハンドメイドにチャレンジしてみてくださいね。