入園・入学準備で使うお名前シール。
名前付けはお名前シール以外にも手書きやお名前スタンプなどがあり、結局どれがいいのかわからないと悩むママは多いですよね。
先に結論をお伝えしますと、字に自信のないママや、少しでも入園・入学準備の名前付けを楽にしたいママはお名前シールなどの名入れグッズが必要です。
そこで今回はお名前シールなどの名入れグッズを買うか買わないか、買うならお名前シールとお名前スタンプどちらがいいか迷っているママ向けに、名入れグッズの選び方を紹介していきます。
全て名入れグッズで名入れをしたいならお名前シールとスタンプどっちも買う
字に自信のないママは、手書きをせずに名入れグッズを使って名前付けをしたいですよね。
名入れグッズと言えばお名前シールかお名前スタンプの二択になりますが、手書きを併用するならどちらでも大丈夫です。
ですが極力手書きをしたくないという場合は、お名前シールとお名前スタンプの両方がないと難しいというのが正直なところ。
まずはお名前シールとお名前スタンプの両方が必要な理由・使い分け方法・選び方の3つを解説していきましょう。
お名前シールとスタンプの両方が必要な理由
まずお名前シールは消耗品には使えません。たとえば紙オムツや使い捨てのマスクなどですね。
次にお名前スタンプは湾曲した物や色が黒い物・柄が濃いものには使えません。たとえば水筒やコップは上手く押せませんし、黒い洋服や柄が濃いものだと文字が読みづらいです。
このようにお名前シールとお名前スタンプには得意不得意があり、手書きをせずに名前付けをしたいとなると両方が必要になってきます。
お名前シールとスタンプの使い分け
お名前シール・お名前スタンプの使い分け方は完全に好みですが、可愛く名前付けをしたいならお名前シールを中心に使い、消耗品にだけお名前スタンプを押していきましょう。
そしてあまりお金をかけずに名前付けをしたい場合はお名前スタンプをメインに使い、お名前スタンプが使えないものにだけお名前シールを貼っていくといいですね。
お名前スタンプは湾曲したコップや水筒が押しづらいので不向きですが、食器類は全体的に名前を押せてもすぐに落ちやすいため、お名前スタンプよりもお名前シールを使ったほうがやり直す手間がなくなり楽になります。
また色や柄の濃い服にお名前スタンプを押しても黒い名前の文字が見づらいため、衣類用のお名前シールを買っておくと便利です。
お名前シールとスタンプは厳選して選ぶ
お名前シールは大きく分けて5種類、お名前スタンプは2種類あります。
まずはお名前シールから紹介していきましょう。
- 防水用
- 洋服タグ用
- アイロン用
- 算数セット用
- フロッキーネーム
お名前シールの種類は上記5つあります。
お名前スタンプとお名前シールを併用する場合、お名前シールは防水タイプとアイロン用を買っておけば間違いありません。
次にお名前スタンプです。
- 防水タイプ
- 非防水タイプ
お名前スタンプには、インクが防水のものとそうでないものがあります。
おむつや使い捨てマスクなどの消耗品、文房具類だけにお名前スタンプを使う場合は安価な非防水タイプで大丈夫ですが、衣類や食器類にも使う場合は防水タイプを選ぶようにしましょう。
またお名前スタンプには様々なサイズがあるので選ぶのに迷いますが、大きさは大中小の3種類程あれば十分足ります。
大きさの目安は、大→おむつに使う、中→衣類のタグに使う、小→おはじきなどの細かい文房具に使う、これがサイズの目安です。
お名前スタンプは平仮名だけでなく漢字のゴム印もあると、小学校中学年以降もノートや教科書への名前付けに使えて便利ですよ。
お名前シールのメリット
コスパを考えるとお名前シールよりお名前スタンプをメインで使った方が安くすみます。
ですが、お名前シールはお名前スタンプにはないメリットがたくさんあるのです。
ここではお名前シールにしかないメリットを3つ紹介していきましょう。
お下がりを考えているならお名前シール一択
サイズアウトした洋服などのお下がりを考えているママは、お名前スタンプではなくタグ用のお名前シールを使いましょう。
お名前スタンプだと一度押すと劣化で消えていく場合を除きそのまま名前が残ってしまうため、次の人は上から塗りつぶすしか方法がありません。
そこで便利なのが使い終わったら簡単に剥がせるタグ用のお名前シールです。
衣類用のお名前シールはタグ用とアイロン用がありますが、アイロン用のお名前シールは剥がすように作られていないためお下がりを考えてるママは選ぶ時に気をつけましょう。
文字が読めない子供でもお名前シールなら自分の物とすぐわかる
小さい子供はまだ文字を読むことができません。
そのためみんなと同じ文房具や制服を園で使う場合、お名前スタンプで名前が書かれていても自分のかどうか判断がつきにくいのです。
ですがイラストや可愛い柄で出来たお名前シールなら、子供は文字ではなくマークで覚えることができるので、小さい子供でも自分のものと判断ができるようになります。
お名前シールなら貼るアイテムの色を選ばない
お名前スタンプは文字色が黒なので、黒い靴下や派手な柄のお昼寝布団などに名前を押しても、全く文字が読めず誰の物かわかりません。
それに比べてお名前シールは布の色や柄は関係なく貼れるのです。
ちなみに名前付けのことまで考えて園の持ち物を選ぶ人はほどんどいないので、家でお名前スタンプを押す時に気付いて後悔するママが大半…
ノンアイロンや耐水性を重視する
お名前シールはたくさん種類があって、どれを選んだらいいかわからないというママも多いですよね。
せっかく付けたお名前シールが剥がれてしまっては二度手間になってしまうため、特にシールが取れやすい衣類は耐久性を重視して選んでいきましょう。
耐久性を求めるならアイロンタイプのお名前シールを選ぼう
衣類に貼ったお名前シールが取れやすい理由は、洗濯中に伸び縮みする衣類にお名前シールがついていけず浮いてしまうためです。
そのため衣類用のお名前シールは薄くて伸びやすい素材で出来ていることが多く、特にアイロンタイプはタグ用のお名前シールに比べてとても薄くできています。
また手でギュッと貼るだけのものと比べて、アイロンタイプは熱でシールに付いている糊を溶かして布に染み込ませるので、より頑丈に貼り付くようにできているのです。
楽に名前付けをしたいならタグ付けタイプのお名前シールを選ぼう
衣類に使うお名前シールはアイロンタイプの方が取れにくいですが、1枚1枚シールを貼るのにアイロンを使うのは面倒ですよね。
そんなママはタグ付けのお名前シールでも大丈夫ですが、洗濯の時にお名前シールが取れてしまわないよう少し工夫をしましょう。
工夫といっても難しいことは一切なく、衣類を洗濯ネットに入れて他の物と絡まないようにするだけです。
これだけで洋服に貼ったお名前シールを取れにくくできるので、ぜひ試してみてくださいね。
100均のお名前シールは耐久性が必要ないものに使おう
最近は100均でも可愛いお名前シールが増えています。
ただ、100均のお名前シールは専門店の物と比べると耐久性がいまいちです。
なので、100均のお名前シールは取れやすい衣類や毎日洗う食器類は避け、文房具などの筆記用具に使うことをおすすめします。
お子さんのアイテムを大切に使ってほしいならお名前シールは必須です
お名前シールと言えば、入園や入学が待ち遠しくなるような可愛さが最大の魅力です。
お子さんも好きな絵柄で名前付けをしてもらったら嬉しいですよね。
大変な入園・入学準備の名前付け、名入れグッズの可愛いお名前シールやお名前スタンプを使いながらやっていきましょう!