小学校の入学準備品の中に“算数セット”というものがあります。
この算数セットを使って、子供たちは算数を学びます。
新生活に心を躍らせているお子さんの姿が目に浮かびますね!
ですが、この算数セットにお名前を付けることは実はとっても大変な仕事なんですよね。
算数セットは細かいパーツで、その数も多いんです。
計算カードやおはじき一つ一つにも名前を書かないといけないため
時間が掛かるだけでなく目も疲れてしまいます。
細かい部分にはなかなか上手に書き込めなくて、手こずってイライラしてしまいます。
「綺麗に手早くお名前付けができないかな?」
「細かいパーツにもしっかり付けられる方法はないかな?」
と悩んでいるママの声が聞こえてきそうです。
この記事では
- 算数セットにお名前シールを貼る際の注意点
- お名前シール以外の方法
について、ご紹介いたしますね。
算数セットにお名前シールを貼る際の注意点
算数セットはとにかくパーツが細かいんですよね。
時計は購入をしなくても、授業の時のみ貸し出して頂ける小学校もありますね。
箱やシートセットといった大きな物への名前付けはお名前シールをそのまま貼ることで解決します。
算数セットには数多くのおはじきや計算カードがあり、とても細かく、お名前シールでさえも貼るのが難しいのです。
そんな、指でも貼りにくい細かいパーツに注意して貼っていきましょう。
上手に貼るポイント
細かいグッズに上手にお名前シールを貼るポイントは
- グッズに埃が付かないうちに、購入後すぐ貼ること
- ピンセットを使うこと
この2点がとっても重要なんです。
算数セットをもらったら嬉しくて、開けて触ってみたい子もいるでしょう。
ですが、算数セットの細かいパーツが汚れてしまうと
お名前シールがくっつきにくくなってしまいます。
「お名前シールを貼って、○○ちゃんの物だと分かるようにしてから使おうね」
と声を掛けておくといいですね。
算数セットに貼るお名前シールは小さなシールがおおいので、ピンセットを使う
おはじきのように、数ミリ~数センチの所にお名前シールを貼らなければいけない時はピンセットを使いましょう。
そういった細かい所に貼るシールなので、もちろんお名前シール自体もとっても小さいです。
お名前シールを指で取ると粘着力が弱くなってしまうかもしれません。
お名前シールを台紙から外す時からピンセットを使えば、綺麗な状態で外すことができます。
そのまま貼りたいグッズの所に位置を合わせましょう。
まずはピンセットで軽く乗せ、良さそうであればピンセットの先で押しあてて貼ります。
爪楊枝を使って抑えてもシッカリ貼れますよ。
こうすれば、指の先でも入らない細かな部分にも綺麗にお名前シールを貼ることができますよ。
お名前シール以外の方法
算数セットに名前を付ける方法でお名前シールを使う以外には
どんな方法があるのでしょう。
油性ペン(名前ペン)で書く
油性ペンを使うことが、一番安くて手っ取り早くできる方法です。
油性の極細を使う事で、細かいアイテムにも書き込むことができます。
ですが、算数セットのような細かいアイテムへの名前付けにはどちらかと言ったら不向きです。
極細を使っても、文字が潰れてしまいます。
九九カード、数カードといったけいさんカードのような紙製品には油性ペンは向いています。
プラスチック製品に書くことは出来るのですが、使っているうちに文字が薄くなって取れてきてしまうのが現実です。
そんなときは、油性ペンでお名前を書いた上から、透明なセロハンテープを貼り付けることでお名前を消えにくくできますよ。
お名前スタンプを押す
お名前スタンプで名前を書くという方法もあります。
お名前スタンプは布、紙だけでなくプラスチックや金属にも押せることで人気の商品です。
ですが、算数セットの細かくて小さなプラスチック製品が多い物にはお名前シールの方が使いやすいと感じます。
算数セットは思ったよりツルっとしています。
色もお子様の興味や色彩を考慮して、濃い色合いの物が多いです。
お名前スタンプですと、文字がずれたりよれたりしてやり直しにもなりかねません。
算数セットの箱などの大きいアイテムに押すのはいいでしょう。
お名前シールを貼り付ける
では、一番楽で早くてキレイに仕上がり、ママの負担を減らしてくれる商品は何かというと
お名前シールがおすすめなんです。
お名前シールはどこで買ったらいいの?と思いますよね。
購入方法はいくつかありますよ。
- 算数セットを購入する時に業者さんに同時申し込みをする
- 自分で作る
- 完成品を購入する
この中で、ご自身に一番合った方法を選ぶことがいいのではないでしょうか。
算数セットを申し込む時に一緒に業者さんに注文するものは、白の無地に黒で印刷されている物も多く
たとえキャラクターや絵が描いてあったとしても、他のお友達と被ってしまいます。
算数の時間が終わる時に算数セットをお片付けするのですが
授業のたびに「落としちゃった!」「無くしちゃった!」という子も少なくありません。
床に落ちていないか、机に置き忘れていないかを数を数えながらお片付けをするのですが
まだ自分の名前を読むだけでもやっとというお子様もいらっしゃるでしょう。
なので、一目で自分の物だと分かるような愛着の持てるお名前シールがおすすめなんです。
この“ナマエノアトリエ”のお名前シールは北欧調のイラストで可愛さも抜群です。
548枚もボリュームたっぷりに入っている算数シールブックには
透明シールにお名前が印刷されている物もあるから
算数のお勉強を邪魔しない使い勝手でありがたいですよね。
私が算数セットにお名前シールを貼った時にこの透明シールを使ったんですが
おはじきや数え棒の入っている透明ケースや計算カードに貼っても中身が見えるので便利でした。
お子さんにとっても使い勝手がいいのがポイントです。
耐久性とわかりやすい位置に貼ることが大切
算数セットに貼るお名前シールに大事なのは、耐久性です。
算数セットは数年使うものです。
ですが小学校に置きっぱなしにしておき、必要な時にロッカーや教室の収納庫から持ち出して使う事になるため
記名が薄くなっていても、お名前シールが剥がれてしまっていても親はなかなか気が付かないんですよね。
夏休みや冬休みに入る前の学期の区切りにお家に算数セットを持ち帰ったら
無くしてしまったパーツが無いかを確認したりすると同時に
お名前シールが剥がれてしまっていないか見てあげるといいですね!
(※持ち帰らない小学校もあるようです)
剥がれてしまった時に言うようにとお子さんに声を掛けておいても
お家に帰ってくると忘れてしまって言えないお子さんや
お名前シールが剥がれてしまったアイテムだけを持ち帰ってくることができないお子さんもいらっしゃいます。
まずママがしてあげられることといったら、耐久性のいいお名前シールを購入することが大事なんです。
分かりやすい位置に貼ることも重要なんですよ。
一番大事なのは、貼った後にお子さんに一つづつ見せて位置を教えてあげておくことです。
“一刻も早くお名前付けの仕事を片付けてしまいたい!”
その気持ちは十分わかります。
貼る時は失敗しないように気も遣うし疲れるので、早く終わらせてしまいたいですよね。
一緒に貼りたいお子様にはお手伝いしてもらってもいいですね。
もし親さんが一人で貼った場合は、お子さんに見せておきましょう。
小学校での落し物は多いんです。
「これ誰のですか?」
「○○さんのですね?」
と言われても、見たことが無いと自分の物だとわからないお子さんは結構いると言われています。
算数でお子さんが毎回使っていくものです。
あなたのものだよ、お名前はここに貼ってあるよ。の一声がとっても大事になってきます。
ここに貼るといいというポイントがあるので紹介しますね!
- カード類の表に“なまえ”と書いてある場合は、そこに貼るのがベストです
- カードは一枚づつ、全部に名前を付けないといけないので注意しましょう
- 忘れがちなケースの蓋、ファスナー付きのナイロン製の袋にも貼りましょう
- おはじきは磁石の付いているど真ん中に貼っても計算の妨げにはなりません
お名前シールを使って上手に時短して入学準備に備えたいですね。
一度シッカリと貼り付けてしまえば、剥がれたり薄くなったりしないので
最初のお名前シール付けだけを頑張ってやってしまえば安心できますね。
新生活を不安ながらにも楽しみにしているお子さんを
ナマエノアトリエのほっこりと優しい北欧柄のお名前シールでサポートしてあげましょう。