
入園準備は新しく揃える持ち物がいっぱい。
そして持ち物を揃えたら、次に待っているのは名前付けの作業です。
ちょっと忘れがちですが、文房具や洋服などの小物だけでなく、上履きにもしっかりと名前を付けてあげましょう。
他の物より名前付けが少し難しそうな上履きですが、他のママさんはどのように準備してるのでしょうか。
- 上履きってどんな種類があるの?
- 上履きの名前ってどこにつければいいの?
- 上履きに名前を付ける方法を知りたい!
- 長持ちする上履きの名前付けのおすすめは何?
ここでは上履きの名前つけの前に知っておきたい3つのことがわかります。
上履きの名前付けに悩まないためにも参考にしてくださいね。
そもそも上履きにはどんなタイプがあるの?
ネットやお店で上履きを選ぼうと思って見てみると、色や形が違うものがいろいろ出てきます。
どれを買えばいいか迷ってしまいますよね。
基本的には園指定の形や色を選ぶことが最優先ですが、もし特に指定がないときはいろいろな形・色の上履きから自由に選ぶことができます。
まずは主な種類を3つとその特徴をご紹介します。
- マジックテープタイプ
- バレーシューズタイプ
- スリッポンタイプ
お子さんに合う上履き選びの参考にしてください。
マジックテープタイプ
【マジックテープタイプの上履きの特徴】
- 足の形に合わせてフィットできる
- しっかりと固定するので脱げにくい
- 自分でマジックテープをしっかり止められるか要確認
マジックテープタイプは、足の甲の部分をマジックテープで固定するタイプの上履きです。
マジックテープタイプの上履きはしっかりと固定でき、脱ぎ履きも簡単にできるのが利点。
転びやすい小さな子でも、脱げにくく転びにくいので安心です。
また、足の幅が広い子や、甲の高さが合わない子にもサイズに合わせてフィットできるので、サイズが合わず痛い思いをせずに済みます。
このタイプを選ぶ場合は、マジックテープをしっかり止められるかを事前にチェックしておきましょう。
バレーシューズタイプ
【バレーシューズタイプの上履きの特徴】
- もっとも一般的な上履きの形
- 軽量で通気性が良く、洗った後も乾きやすい
- 足の甲の部分がゴムになっているので脱ぎ履きしやすい
バレーシューズタイプの上履きは、最も一般的な形となります。
学校指定がない場合にも、これを選んでおけば問題ないでしょう。
靴にしては薄い布でできているので、洗った後も乾きが早く扱いやすいです。
安価で入手できるのはありがたいのですが、長く履くと破れやすいというデメリットも。
紐やマジックテープでの固定ができないため、しっかり足に合わせて選ばないと脱げやすくなります。
バレーシューズを選ぶ場合も、お店で試着してから足にピッタリ合うものを選んでください。
スリッポンタイプ
【スリッポンタイプの上履きの特徴】
- 足の甲の部分が深くすっぽり入るのでバレーシューズより脱げにくい
- 足がすっぽり入るので小さい子には脱ぎ履きしにくいかもしれない
- 通気性があまりよくないが、メッシュタイプもあり
スリッポンタイプの上履きは、足の甲の部分が大きくゴムで覆われているタイプです。
足がすっぽりと入るので脱げにくいですが、その分小さい子には脱ぎ履きがしにくこともあります。
バレーシューズよりもしっかりとした作りになっていることが多く、生地も厚め。
足の甲の覆われている部分が大きいため、バレーシューズタイプに比べると通気性は悪いです。
気になる場合はボディの生地がメッシュタイプのがおすすめです。
入園準備の名前付け 上履きの場合は?
上履きの準備ができたら、次は名前付けです。
まずは、上履きの名前付けをする前に知っておきたいポイント5つをご紹介します。
【上履きの名前付けのポイント】
- 名前の付け方や位置が園や学校で指定されていないか確認
- 先生や本人が、見てすぐに分かるように名前を付ける
- はっきりと認識しやすい大きさにする
- 文字がまだ読めない子にはわかりやすい色やワンポイントを
- せっかく付けた名前が消えたり取れたりしないような方法で
上履きの名前の付け方や位置は、園や学校で指定されている場合があります。
まず名前付けのルールがないか事前にしっかりと確認しておきましょう。
もし特に指定がない場合は自由につけられますが、先生や本人がわかりやすいようにする必要があります。
せっかく付けた名前も、見えにくい場所では気づいてもらえなければ意味がありません。
はっきりと認識しやすい文字や絵で、すぐにわかる場所に付けるよう心がけましょう。
では次に、上履きの名前を付ける場所を決めます。
子供の上履きは小さいこともあり、名前を付けられそうな場所は限られてますが、以下の4つがよくある名前付けの場所です。
- かかと
- つま先
- 足の甲ゴムの上
- インソール
かかとは、かかと部分の外側のアキレス腱の場所で、縦に名前が入るスペースを指します。
つま先は、つま先のゴム加工部分。
足の甲のゴムの上は、バレーシューズタイプでは帯になっている部分、スリッポンタイプでは足の甲を覆うようにゴムになっている部分を指します。
マジックテープタイプの場合は、マジックテープの帯のスペースになります。
インソールとは、靴を脱いだときに見える内側の靴底を指します。
履いてるときに見えないですが、スペースが大きく取れるので大きめの名前や絵を付けることができます。
最後に名前の付け方を決めましょう。
名前の付け方もいろいろな方法がありますが、特に指定がない場合はお好みの方法で名前付けができます。
よくある上履きの名前付け方法はこの3つです。
- 油性ペン(名前ペン)で直に書く
- 名前スタンプを押す
- 名前シールを貼る
それぞれの特徴を順にご紹介していきます。
油性ペン(名前ペン)で直に書く
- 簡単・手軽に名前をつけられる
- 油性のネームペンを用意するだけなのでコスパが良い
- 字がうまくないと綺麗に仕上げるのが難しい
- 失敗する可能性もあり
- インクがにじんでしまう可能性あり
油性ペンで直接書くだけなので、コスパもよく最も手軽に名前がつけられる方法です。
手書きなので失敗してしまうこともあり字を書くのが苦手な人には難しいですが、そうでない人には一番手間のかからない方法ですね。
もし園や学校側で指定がないなら、カラーペンも使うことができます。
しかしインクと生地との相性で、インクがにじんでしまうことがありますので要注意。
目立たない内側でちょっと試し書きをしてみるといいかもしれません。
もしにじんでしまうようなら、前もってシリコンポリマーが入ったヘアースプレーを吹きかけておくとペンのインクがにじまずに綺麗に書くことができます。
マニキュアのトップコートでも代用できますが、もしどちらも手元にない場合は、先に水で湿らせておくとにじみにくくなります。
布用のにじまないインクの油性ペンも市販されているので、心配な方は事前に準備しておくと安心です。
名前スタンプを押す
- 字を書くのが苦手でも綺麗に名前をつけられる
- スタンプ本体を準備する必要がある
- スタンプ本体は価格が高め
- 別途、油性のインクが必要
スタンプは、ゴムの文字部分を自分でセットするタイプと、オリジナルのスタンプをオーダーするタイプとの2種類があります。
スタンプので上履きに名前を付ける場合は、スタンプだけでなく油性のスタンプ台も必要です。
スタンプでの名前付けは、字を書くのが苦手な人でも簡単・綺麗に名前が付けられるというのが大きなメリット。
油性のスタンプ台は、靴などの布類の他にも、紙・プラスチック・金属・木などいろいろな素材にも使えるので、一つ持っておくと汎用性は高いです。
ただ、大きさが変えられないので、スタンプを押すスペースがあるものに限ります。
名前シールを貼る
- 手書きが苦手な人にも簡単
- 手軽に可愛い名前が付けられる
- おふるにまわす時には剥がすことも可能
- シールの質によっては長持ちせず、切れたり剥がれたりする
名前シールを使うと、手軽に可愛い名前を付けることができます。
複数セットのシールならば、他の名前つけにも使えるので枚数によってはコスパは悪くないです。
子供の靴はすぐにサイズアウトしてしまうので、下の子や知り合いの子供におふるをまわすときも、シールならアイロンやお湯を使って剥がせるものも嬉しいですね。
お名前シールはアイロンタイプとノンアイロンタイプがありますが、ノンアイロンタイプでも洗濯や乾燥機がOKなものであれば頻繁に靴洗いをしても丈夫で剥がれません。
お名前シールを買う前に、必ず耐水性かどうかを確認しておきましょう。
上履きに貼り付けた名前シールの耐久性はどれくらい?
上履きに付けた名前シールの耐久性は、そのシールのクオリティによって違ってきます。
- シールの強度
- 耐水性
- 粘着力
主にこの3つ点でクオリティーの良いものならば、1年でも剥がれずに使えるものがほとんどです。
しか、使い方によっては途中で傷んだり剥がれたりすることもありますので、できる限り摩擦の少ない場所に貼ることをおすすめします。
個別の名前シールのクオリティに関しては、ネットで購入する場合は購入者のレビューが参考にります。
もし剥がれてしまっても、予備のシールがあればまたペタッと貼るだけなので簡単ですね。
手間がかかる入園準備…名前シールで時短しよう!!
入園準備は何かと手間がかかってしまうので、早めに始めたいですね。
忙しいママさんには、手軽に可愛く名前が付けられるお名前シールで時短がおすすめです。
ナマエノアトリエのお名前シールは、アイロンなしでもしっかり貼れて耐久性・粘着力に優れています。
絵本のように1冊にまとめられたお名前シールは、一つひとつ手作りでご用意しています。
ナマエノアトリエのお名前シールはminneとCreemaで取り扱ってますので、購入していただいた方のレビューなどもぜひ覗いてみてくださいね。