保育園や幼稚園への入園が無事決まると、次に気になるのは入園準備ですよね。
入園準備は揃えるものが多く、名前つけにも時間がかかります。
とくに0歳や1歳はおむつや食事用エプロンなど準備物も多いです。
今回は、入園準備で必要なもののリストと、大変な名前つけを楽にするコツを解説します。
入園前に貴重なお子さんとの時間を確保するためにも、名前つけは時間をかけずに済ませられたら嬉しいですね。
これからお子さんが入園を控えている方はぜひ参考にしてください。
保育園の入園で必要な準備物リスト
園によって必要な準備物は違いますが、以下のリストはひとつの目安にしてみてください。
準備物 |
備考 |
|
基本 |
着替え |
6セットぐらいあると安心 |
パジャマ |
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下着・靴下 |
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お昼寝布団 |
週明けや週末に布団の持ち運びがある | |
コップ |
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ビニール袋 |
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通園バッグ |
赤ちゃんのうちは肩掛けがおすすめ | |
0歳・1歳 |
おむつ・おしりふき |
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食事用エプロン |
予備含めて3枚ほど必要な園もある | |
タオル |
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3歳以降 |
上靴 |
①マジックテープタイプ、②バレーシューズタイプ、③スリッポンタイプと3種類ある |
食事セット |
耐水性に優れた防水加工のもの | |
水筒 |
ストロータイプものやコップタイプ、直接飲むタイプとある | |
ハンカチ |
準備入園【基本】
一般的な保育園準備で基本的にはどの年齢でも必要なものを詳しく紹介します。
- 着替え
- パジャマ
- 下着・靴下
- お昼寝布団
- コップ
- ビニール袋
- 通園バッグ
着替え・下着・靴下
着替えや下着の必要枚数は、年齢や活動内容によって変わりますが、こまめに着替えさせてくれる園が多く、たくさん用意しておくと安心です。
洋服を何枚用意すればいいか悩むママが多いですが、保育園では1日2~3回は着換えをしますので、最低でも着換え一式6セットくらいはあった方がいいでしょう。
保育園の洋服はどこに名前をつけたらok?お名前シールでママさんの負担軽減を!
お昼寝布団
お昼寝がある間は、週明けや週末に布団の持ち運びがあります。布団が入る大きいかばんを用意するか、布団用のかばんを用意しましょう。
布団への名前つけでは「あれ?場所・位置はどこにすればいいの?」となることも多いです。
意外と100均のアイテムが使えますよ。
保育園のお昼寝布団には【お名前シール】100均アイテムも便利!
登校用バッグ
登園用バッグは、赤ちゃんのうちは肩掛けできてママが持ちやすいもの、子どもが大きくなってからは子どもが持ちやすいものがおすすめです。
入園準備【0歳・1歳】
0、1歳ではおむつや食事用のエプロン、タオルが必要です。
トイレトレーニングが始まると、トレーニングパンツや布おむつが必要になることもあります。
- おむつ
- おしりふき
- 食事用エプロン
- タオル
おむつ・おしりふき
年齢が低いほどたくさんのおむつを準備しなければなりません。
なので、ひとつひとつのおむつに毎日名前を書くのに苦労するママさんが多いんです。
食事用エプロン
0歳から2歳までの子どもはお食事エプロンを使うことも多いです。
園によっては持参するように指示があります。
予備を含めて3枚ほどは持参するように言われることも。
タオル
毎日全力で遊ぶ子どもはたくさん汗をかきます。
また、飲み物などをこぼしてしまうことも日常茶飯事。
できればふわふわな生地のタオルを持たせてあげたいですよね。
しかし、タオルの名前つけは意外と厄介なんです。
入園準備【3歳以降】
- 上靴
- 食事セット
- 水筒
- ハンカチ
年少クラス以降は上履きや食事セットが必要になる園が多いです。
食事セットはスプーン、フォーク、お箸の3点セットや、ナプキンなどです。
上履きや食事セットを入れる袋も必要になります。
上履き
上履きは園指定のものがあればそれが一番ですが、指定がない場合もあります。
市販の上履きには、①マジックテープタイプ、②バレーシューズタイプ、③スリッポンタイプと3種類あります。
もし園指定のものがない場合は、こちらの上履きの記事を参考にお子さんに合う上履きを探してみてくださいね。
お食事セット
お食事に使う道具は水洗いがあるので名前つけに工夫がいるんです。
基本的には耐水性に優れた防水加工のものを選びましょう!
行事や時期によってはお弁当が必要になることもあるので、お弁当セットも準備しておきましょう。
保育園のお弁当箱はどんなものがいい?お名前つけの方法もあわせてご紹介
水筒
とくに夏場は毎日水筒が欠かせません。
ステンレスタイプとプラスチックタイプがあります。
また、飲み口もストロータイプものやコップタイプ、直接飲むタイプとあり、お子さんの年齢や生活スキルに応じて選ぶ必要があります。
水筒への名前つけはマステが便利ですよ。
【保育園】水筒の選び方!お名前つけはお名前シールやマステが解決
保育園・幼稚園準備で知っておくべきこと
保育園や幼稚園の持ち物は園によって決まりがあり、注意が必要です。
また持ち物すべてに名前を書くことも入園準備の大きなポイントです。
園によってルールがある
余裕を持って入園準備を進めたいママも多いと思いますが、少し待ってください。
実は持ち物に独自のルールを設けている園も多いのです。
独自のルールとは例えば以下のようなものです。
- 服の色指定
- キャラクターもの禁止
- フード付き禁止
他にも、名前をつける位置や、かばんの大きさが決まっているなど、園によってかなり違いがあります。
早く用意しすぎると結局買い直すことにもなりかねません。
説明会などで持ち物の詳細を確認してから用意するか、直接園に確認してから用意することをおすすめします。
持ち物をそろえるのはそこまで時間がかからないので安心してください。
手作りにこだわるのもいいですが、まずは最低限を市販で準備してあとは入園してから徐々にこだわっていくのも一つの手です。
入園準備が間に合わないと嘆くのは早い!市販を活用して乗り切る
持ち物すべてに名前を書く
入園準備で大変と言われるのが、名前つけです。
服や靴下はもちろん、色鉛筆やお箸の1本1本にも名前をつけなければいけません。
量が多い上に、ものによってつけ方も違うため、想像以上に時間がかかってしまうという声が多いです。
大変な名前つけを楽にする『お名前シール』『お名前スタンプ』
最近では便利な名前つけグッズが数多く登場しています。
代表的なものとしては、名前シールと名前スタンプの2つです。
字に自信のある方はいいですが、そうでない方はお名前シールやお名前スタンプなど便利グッズを買っておきましょう。
名前シールは衣服につけるアイロンタイプやコップにも使える耐水タイプなど、種類がいろいろあり、貼る場所によって使い分けられます。
名前スタンプは1度作るとずっと使えるコスパの良さが魅力です。
直接衣類にスタンプしたり、ワッペンなどにスタンプしたりしてから貼りつける方法もあります。
こういった名前つけグッズを活用すると時短にもなりますし、手書きで書くよりもきれいで読みやすく仕上がります。
詳しくはこちらの記事でも紹介しています。
ちなみに、お名前スタンプだと名前を消せないのでお下がりであげづらいですが、手でギュッと貼るタイプのお名前シールなら剥がすことができます。
前の持ち主の名前が残っている洋服もお名前シールなら上から貼りつけてなかったことにできますよ。
名前つけグッズを選ぶポイント
入園準備に活用したい名前つけグッズですが、種類が多く何を選べばいいか迷いますよね。
名前つけグッズを選ぶときのポイントは次の3点。
- 耐久性
- デザイン
- 管理のしやすさ
特に衣類や食事グッズは洗う回数が多く、だんだん字が薄くなったり、シールがはがれたりする可能性があります。
そのたびに付け直すのは手間も時間もかかるため、水に強く剥がれにくいものを選ぶようにしましょう。
せっかくの保育園デビューなら、デザインにもこだわりたいですよね。
かわいいデザインは子どもが喜ぶだけでなく、名前が読めない子どもにとって目印にもなります。
最近では100均でもかわいいデザインの名前シールなどをよく見ますが、はがれやすいものが多く、他の子どもと被ってしまう可能性も高いです。
また、意外と大切なのが管理のしやすさです。
枚数の多い名前シールや大小揃えた名前スタンプはバラバラになりがち。
まとめて保管しやすい工夫があると、入園後の買い足しにも対応できて便利です。
お名前シールが禁止の園もあるので事前確認も!
便利なお名前シールですが、園によっては剥がれた際に誰のものかわからなくなるので、禁止にしている場合もあります。
実際、洗濯回数が多くなるにつれては剥がれやすくなってしまいます。
そういった園でもお名前スタンプはOKなことが多いので、事前の入園説明等でお名前付けのルールを確認しておくことをおすすめします。
ナマエノアトリエで簡単にかわいく名前付け!
ナマエノアトリエの便利でかわいい名前シールは、大変な名前付けの強い味方。
洗濯機や食洗器にも対応し、剥がれにくい点が嬉しいポイント。
アイロンなしで貼れるタイプもあり、実用性も抜群です。
手書きのイラストや名前のフォントを選べるため、人と被りません。
バラバラにならない絵本タイプは見た目もかわいく、プレゼントにもピッタリ。
おしゃれなママにも喜ばれること間違いなしです。
こだわりの名前シールで、簡単に名前つけしてみてはいかがでしょうか。